【2020年度】園だより 7月号
自粛解除、県をまたいでの行動が許されるようになりました。コロナの心配が消えた訳ではありませんが、
2人の孫と主人と4人で、私の生まれ故郷である福島県に出掛けてきました。
2人の孫と4人で、福島の山々や、草原を歩きまわり楽しい2泊3日の旅をしてまいりました。
26日、学校から帰って来るのを待って出掛けて来ました。
思った以上に車も人も多くて驚きましたが、皆さんマスクをして、検温、手の消毒などしっかりとされています。
福島は私の生まれ故郷ではありますが、小学5年生迄福島県に住んでいましたが、その後は横浜で育ちましたので、親戚以外は、知り合いはおりません。しかしながら産まれた場所というのは何故に、こんなに、郷愁をおぼえ、感情がワクワクするのでしょう?
人は生まれた場所、出身地、国、民族は、一緒という共通の意識があり結束力が生まれますね。
それが良い感情として仲間として、大きな力になれば良いのですが、アメリカでは黒人の人を白人の警察官が膝で首を絞めて、その後黒人は亡くなってしまったという人種差別による悲しいニュースが世界中に広がり、世界のいたる所でデモやさまざまな事件が起きています。
きっと皆様もテレビのニュースを見て、心を痛めていられたのではないでしょうか!
肌の色が違うだけで命が失われる出来事が起こってしまう現代。益々、教育の大切さを実感しております。
コロナにより世界の人々の生活や性格を今迄以上に知ることになり、改めて日本の良さ、日本人の素晴らしさを実感しております。
コロナウイルス対策が行われて、私たちの生活は少しずつ変わっていかなくてはいけない事があります。
だからと言って、基本的な教育や理念は、変わる事なく継承して行くという強い想いを改めて感じました。
さて、私と主人と孫たちの旅行もゲームと山歩きと音楽の話で、楽しい思い出の旅になりました。
ちなみに高2と中2の男の子ですが、「又一緒に行きたい!」と言ってくれた事が最高のプレゼントでした🎁
山々を 歩く私の手をひいて ひたいに汗する孫たち優しく
コロナから学ぶこと有り これからも温故知新の心忘れず
園長 森 往子