【2019年度】園だより 5月号
平成の時も残すところあと4日となりました。
保護者の皆さまにとって平成はどんな時代でしたか?
私は、森家に昭和45年に20歳で嫁いで参りました。
昭和の19年間はとても大変な日々を過ごしました。主人の両親、祖母、妹2人、主人、子ども2人、私の9人家族でしたからね!
大変でしたが、今思えば思うほど、良く頑張り通す事が出来たと思う反面、沢山の事を祖母や両親から教わりました。
核家族が当たり前の現代においてあのような経験をする事ができたのは、お金では買うことのできない宝です。
平成を迎えたのは私が38歳の時です。
それからの平成30年、農家の嫁がまさかの幼稚園園長をさせて頂くことになろうとは考えてもいませんでした。
50歳で鎌倉女子大学児童学科児童学部に入れて頂き資格取得して54歳で園長就任、 夢中で過ごした15年の園長としての役割は、未来を創る可愛い子ども達と過ごさせていただき最高に幸せな日々でした。本当に感謝です!
美しい響きの「令和」に移りゆく今、この子らにより良き美しい日本と世界の平和を
いつまでも続きますように祈っております。
吹く風に たなびく子らの鯉のぼり 令和に向かって大空高く
平成を 思い返せば 何事も 我が身を磨く 日々を過ごし来
園長 森 往子