ハッピーエッセンス

【2015年度】園だより9月号
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異常な暑さの中、皆さまやこども達は、元気に乗り切る事が出来ましたか?
戦後、70年を迎えたこの夏の日、皆さまのご両親様や祖父母様にとって、戦後の日本を歩まれた思いは、それぞれひと言では語り尽くせぬ思いやご苦労の数々だったはずです。
私の出身地が福島県というのは皆さまの周知のことですが、久々に、いとこ・はとこ会が福島の飯坂温泉で行われました。(5年ぶり、参加者50人)
今回は、戦後70年ということもあり、過去帳なるものを頂きました。
私の父親は、大槻重之(おおつきしげゆき)といいます。父の叔父様に、大槻重之烝と云う人がいて天皇陛下の侍従をしていました。終戦を迎えるにあたり、陛下が国民に対して
お言葉を伝えて下さった玉音放送は皆さまも、テレビなどで聴かれたことがお有りだと
思いますが、父の叔父様は、玉音放送に立会い、そのテープをラジオ局まで命がけで
運んだそうです。(何故命がけかと云うと、戦争に負けたなど国民に対し伝える事を阻止
して、戦争を続けたいと思っていた軍人達が集まっていたそうです。)

7月末に、野口芳宏先生の講演会が新潟で行われ、その時に、玉音放送の陛下のお言葉の意味と、ラジオ局に運ぶことの大変だった事などを伺ったばかりでしたので、本当に驚いてしまいました。

私のご先祖様が、どの様な方だったのか、どんな足跡を残して下さったのか…戦後70年経った今、私たち日本人はどのようにして、この美しい国や、かけがいのない子どもたちを守り、育てて行くべきなのか…。
海を隔てたすぐ近くに、韓国、北朝鮮、中国と、なかなか、わかり合えない国があります。
本当はもっと仲良くしていきたいですよね。そのような状況の中で、自分の国は自分達の力で、守れるものなら守りたいと思います。そのために、未来を担う子どもたちの教育がとても大切です。
子どもたちの声無き声がきこえる教員になり、信頼し合える先生と子どもたち。
そして保護者の皆様にとって、私たち職員が、子育てのパートナーとして共に未来を創る同志になれるように益々、学んでまいります。
二学期が始まりますと毎日、運動会の練習です。規則正しい生活と健康を考えての食生活を心がける様にお願いします。


 お彼岸に   墓前に花を添えながら   孫に聞かせし    特攻の叔父


忘れまじ   今に継ないで この命 先祖に届け     感謝の思い

     戦後70年に寄せて   園長 森  往子