ハッピーエッセンス

【2013年度】20歳になった君たちへ
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20歳になった君たちは、今どんな所に住んでどんな日常を送っているのでしょうね…。

大学生になっている人、専門学校で学んでいる人、すでに社会人になっている人と様々な人生の道を歩んでいる事と思います。

覚えていますか?幼稚園の頃の事。たとえば、お泊り保育の時に、さつまいも畑からSOSのお手紙が届き、君達は、皆で力を合わせ、さつまいもの畑とさつまいもを助ける事が出来るか考えてくれたソニホータの土。「やさしさの土」「勇気の土」「愛の土」「助け合いの土」「思いやりの土」「気づきの土」「しあわせの土」君たちは、こんなに素敵な言葉を考え、ペットボトルに思いを込めた土を入れて、さつまいもの畑に届けてくれましたね。おかげで畑も元気を取り戻し、美味しいさつま芋が実りました。焼き芋をした時は、美味しすぎてとても感動しました。

感動といえば、私は君達から数えきれない程、沢山感動をもらいました。
 ・すれ違う時のハイタッチ!
 ・遠くから私を見つけて「園長先生!!」
 ・歯を食いしばって必死で走った運動会
 ・先生と何度も何度も練習した発表会
 ・ヨイショ、ヨイショのおもちつき
 ・宮沢賢治の“雨ニモ負ケズ”を最後まで朗唱した音楽会

先生は、君たちにやれば出来るという“無限の可能性”を教えてもらいました。そして、その無限の可能性を引き出したくて、額に汗して走り回っていた先生達の事を覚えていますか?

そんな素敵な先生達と過ごしたいのやま幼稚園の事、時々思い出して
下さいね。

先生は、今76歳になりました。今でも君たちと出会えた事と“いのやま”に君達を入園させてくれたご両親様に感謝の気持ちでいっぱいです。

この手紙を読んで、あの頃の事を思い出したら是非幼稚園に来て、元気な姿を見せて下さい。そして、昔話や近況をいっぱい聞かせて下さい。私も聞いてみたい事があります。朝礼の度に私が話した事、「自分がされて嫌な事はしない」「してもらって嬉しかった事はしてあげる」「脱いだ靴は揃える」などなどを覚えているかどうか…。今でも忘れないで守ってくれているかどうか…(笑)

そんな日が訪れる事を園長先生は楽しみに待っています。

20歳の君たち、おめでとう!!

2027年3月吉日
卒園児応援団団長 森 往子